不安障害とは、強い不安感や恐怖心によって、学校生活や仕事、家庭生活などに支障が出ている場合に診断される病状です。
人間は不安を感じることで危険を回避したり、危険に備えて準備して生きてきたので、不安を感じること自体は問題ありません。
けれど、不安感や恐怖心が強すぎて、仕事の能率が著しく落ちたり、人間関係に支障があったりする場合は、不安障害の可能性があります。
不安障害は様々な症状、タイプがあり、人によって症状の現れ方も違います。
ここでは代表的なタイプを説明していきます。
恐怖症によって不安が引き起こされ、特定の活動や状況を避けるようになるため、日常生活に支障をきたすことがあります
最も多くみられる限局性恐怖症としては、動物に対する恐怖(動物恐怖症)、高い所に対する恐怖(高所恐怖症)、雷雨に対する恐怖(雷恐怖症または雷鳴恐怖症)などがあります。
幼児期に発症することが多く、放っておくと成人期まで持ちこしてしまうことも少なくありません。
診断基準を満たさず、診断はされなくても、特定の物事に対する恐怖心が強い、という傾向を持つ人は多くいます。
日常生活に支障があるレベルで、このような症状がある場合は、専門家に相談するなど、早期に対応することが大切です。
当院では自律神経を整える整体で全身のバランスを整え、身体症状の緩和を図ります。身体が楽になると、ストレスへの耐性も高まります。
また、毎回お身体の状態をしっかりチェックし、丁寧なカウンセリングを行いながら施術内容を決めていきます。
不安障害による身体症状が強く出ている場合、改善までに時間がかかることもありますが、施術だけでなく、日常生活でできる簡単なセルフケアの方法もお伝えしていきます。
現代社会において、ストレスが全くない状態で生きていくことは不可能です。ストレスとうまく付き合いながら、心身のバランスを保ち、痛みや不調に悩まされない毎日を過ごせるよう、全力でサポートしていきます。