睡眠障害とは睡眠に何らかの異常がある状態です。うまく眠れない「不眠症」が代表ですが、日中でも強い眠気を感じる「過眠症」や、昼夜のリズムが狂い夜眠れない「概日リズム睡眠障害」、また睡眠中に無呼吸状態が繰り返される「睡眠時無呼吸症候群」など様々なものがあります。また、うつ病やアトピー性皮膚炎などの心身の疾患が原因となって睡眠障害になることもあります。
不眠とは、精神的なストレスや身体的な苦痛などによって、十分に眠れない状態です。一時的なものもありますが、慢性的な不眠に悩んでいる方も多くいます。
不眠の種類は大きく4つに分けられます。
症状は人によって様々で、上記の複数の症状が現れる方もいます。
ナルコレプシーは過眠症の一つです。日中、通常では眠ってはいけない状況(会議中、授業中など)で、我慢できないほどの強い眠気に襲われたり、突然眠ってしまったりするのが特徴です。大事な場面でも眠ってしまうことがあるので、「真面目にやっていない」「だらしがない」など、周囲も本人も病気とは認識していない場合が多くあります。
日本では600人に1人ぐらいの割合で、10代~20代前半が好発期です。
日常生活に支障を来す症状であるため、早期に対応することが大切です。
オレキシンという脳内物質を産生する脳の神経細胞の障害が原因とされていますが、そのメカニズムはまだ分かっていません。
薬物療法が主となりますが、まずは生活リズムを整えることが大切です。
睡眠障害は慢性化すると、日中眠気に襲われ、仕事や家事に支障が出たり、心身の不調を招く原因となります。
よく眠れない状態が3日以上続いたら、要注意です。慢性化しないようにすることが重要です。
就寝、起床時間を一定にする、寝る前にカフェインをとらない、ストレス発散など、心がけ次第でできることもありますが、不眠の方の多くは、「やれることはやっているけれど、眠れない」と悩んでいます。
当院の施術は、自律神経を整え、副交感神経が働くようにし、全身のバランスを整えていきます。
バキバキならしたりしない、やさしい無痛整体なので、身体が緊張することなく受けられ、施術後に強い眠気を感じられたり、施術後数日は眠りが深くなる方も多くいらっしゃいます。
これは副交感神経が働き身体が休まり、回復していこうとしているサインなので、心配いりません。しっかり眠れた後は、身体が軽くなっていることを感じられると思います。
整体で、眠れるカラダを取り戻していきませんか?