緊張型頭痛は頭痛の中で最も多く、主に首・頭・肩・顔面の筋肉が緊張することによって起こるとされています。
筋肉の緊張が高まると血流が悪くなり、乳酸などの疲労物質がたまって神経を刺激することで、痛みが発生します。
鈍い痛みと頭重感が特徴で、数時間~数日の頭痛が反復的に起こるケースと、持続的に毎日続く場合とがあります。
精神的・身体的ストレス、長時間の不良姿勢、運動不足、冷えなどが要因となります。
緊張型頭痛と偏頭痛を併発する方もいます。
偏頭痛はストレスを感じている時だけでなく、ストレスからの解放時にも現れやすいですが、緊張型頭痛は心身のストレスを感じているときに起こります。
一般に、偏頭痛だけの方は、頭痛がないときにはすっきりしているのですが、緊張型頭痛は多くの場合、肩や首のこり、眼精疲労などを伴い、頭重感もあります。
偏頭痛に緊張型頭痛を併発すると、ズキズキとした頭の痛み、頭重感などのつらい状態が長く続きます。
緊張型頭痛の要因は身体の状態だけでなく、心身のストレスなど、様々です。
当院では全身のチェックと丁寧なカウンセリングで、あなたの頭痛の根本的な原因を探し、最適な施術を行っていきます。
頭痛でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。