突発性難聴は、それまで特に耳の病気などない人が、ある日突然、耳が聞こにくくなる病気です。
多くの場合、片耳だけに起こります。耳が聞こえにくいだけでなく、耳が詰まったような感じ(耳閉感)や耳鳴り、めまいを伴う場合もあります。
耳の奥には「内耳」と呼ばれる、聴力や平衡感覚をつかさどる器官があります。突発性難聴は内耳の血流が悪くなったり、血管がふさがってしまう循環障害が原因の一つとも考えられていますが、なぜそうなるのかは、はっきりとした原因は解明されていません。
突発性難聴の原因は、ウイルス感染やストレスと考えられています。しかし、ウイルスは特定されていません。
一方、ストレスの影響はかなり大きいと思われます。
ストレスを感じると交感神経が活発になり、血管が収縮します。血管が収縮すると内耳に供給される血液が不足し、酸素など、必要な成分が十分に供給されなくなります。それによって内耳機能が阻害され、突発性難聴が発症する、というわけです。
また、ストレスにより、内耳機能を阻害するウイルスが活性化する可能性も指摘されています。
ストレスにもいろいろな種類があります。
またストレスを引き起こす要因、ストレスから引き起こされる自律神経症状も、間接的に、突発性難聴の原因となり得ます。
次の項目で気になるものがある方、ご心配な方は、ご相談ください。
突発性難聴は、今の症状だけに対処しても、再発や繰り返しを防ぐことはできません。
ストレスや過労、睡眠不足などの全身状態や仕事や家庭などの環境が影響していることも多いため、総合的なアプローチが必要です。
当院では自律神経を整える無痛整体と丁寧なカウンセリングで、あなたの心身のバランスを整え、症状を改善していきます。
くり返す不快な症状にお悩みの方、対症療法では根本的な解決になっていないとお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。